夏合宿二日目(白馬尻〜大雪渓〜葱平〜白馬岳頂上宿舎)

朝は2時30分ごろに目が覚める。耳をすませると、テントからポツン、ポツンといった音が。

・・・・・・・・・雨かよ。。。

起床は4時30分なので再び眠る。

4時23分ぐらいに起きると、

・・・・・・・・・まだ降ってるよ。。。

仕方が無いのでシュラフとロールマットを片付けてテントの外へ。
大体半分ぐらいが起きていたので、米を炊く準備をする。
朝食はチキンラーメンとふりかけごはん。なんですかこの炭水化物地獄。炭水化物ダイエットなんて糞食らえってな感じ。まあこれだけ人数多いとなかなか重いのは持っていきにくいからね。テント泊の人が多いので、共同装備をこれ以上多く持っていくことはできなかったし。
朝食が終わったら、コッへルやガスコンなどを速やかに片付ける。
全てのテントを仕舞い終わり、7時前にA班が出発。
そして10分置いてB班も出発。しばらくは森の中を歩く。
この日が雲が多いものの視界は良かった。早朝に降っていた雨も止んでいた。

そして大雪渓の手前で追いつく。A班はちょうどアイゼンをつけているところだった。

別の学校のワンゲル。雪渓の上の赤く線が引いてあるところを歩く。

中州から白馬尻の方向を見る。500mは登ったかな?
そしてまたA班がいってから15分程置いて出発。
だいぶ天気もよくなってきた。

葱平?あたりから撮影。

そしてしばらく登って雷鳥の立て看板を見つつ頂上宿舎に到着。

(業務連絡:誰か頂上宿舎の写真とってたら使わせて下さい)

自分はこの日は小屋だったので、テント設営を少し手伝った後は小屋へ。
頂上宿舎よりもその上の白馬山荘に泊まる人が多いのか、空き部屋さえあった。ワンゲルは40人収容の部屋だったので、かなり広々。(人数は17人)

まだ13時過ぎだったので、小屋泊のもっちー達と頂上宿舎から10分ほどでいける丸山まで。天気はかなり回復し、暑いぐらいだった。

小屋に帰ると眠くなってきたので昼寝。もう高山病になんてならないよ〜(まねしちゃ駄目。山の上ですぐに寝ると高山病の恐れあり)。
結局3時間ほど寝て、夕食の時間に。
ここの夕食は山小屋には珍しくバイキング形式。これは少しでも生ごみを減らすための努力なんだとか。
もちろんメニューはそれほど多くないが、白馬のふもとで育った豚の角煮や鱈の粕漬けや切り干し大根など、かなり栄養的にも満足なメニュー。前日に炭水化物しか食べていなかった体にはもってこいでした。
みんなも思い思いもメニューを取る。
高一の新高の子が高山病になりかけていてかなりしんどそうだった。先生がついていって診療所に行ったら、やはり軽い高山病だったらしい。
食事が終わると談話室へ。本棚には小説が多数。
西村京太郎のまだ読んでいないのがあったので、それを読みつつ8時過ぎには就寝。

明日は行程が7時間20分もありなかなか大変そう。まあ、頑張っていきましょう。


二日目終わり