安倍内閣辞任

とうとう安倍首相が辞任しましたね。なった時から短命だと言われ続けてし、こないだのシドニーの会見もひどいものだったし。
安倍首相はコミュニケーション能力に欠けてた。
〇〇についてどう思います?みたいな質問にも、「反省すべきところは反省して・・・」とか、「全力を尽くして・・・」とかね。要するに、まったく的を射てない発言の繰り返し。
こんなん見てたら海外のメディアからしたら「こいつダメじゃん」みたいなことは思っただろう。

安倍首相は自分を前に押し出しすぎて、野党の人だけじゃなくて、自民党公明党にまで敵を作ってしまった。
今回の辞任はやむなしといったところかな。
自分は小泉首相もあんまり良くは思わない。
小泉首相のファンっていったら政治を知らない一般市民や、金持ちとか会社を経営してるような社会のトップ層。
「人生いろいろ会社もいろいろ・・・」みたいな演歌の歌詞をなぞったような軽い言葉の数々。それをテレビで見た庶民たちには受けた。
さらにマスコミも味方に付け、世間に受けそうなことを言い、最終的に80%超の支持率を得た。

そして格差社会と呼ばれるものを作り、老人や障害者に不利な法律を作りまくった。
もちろん衆議院選挙で小泉首相を圧勝させたのは国民であり庶民なので、このことについては批判する資格はない。得をしたのは格差社会の上のほうの人。
次の総理になってほしい人は小泉さんがトップなんだそうで。そうならないよう願ってますが。
選ぶのは国民なわけだから、今の日本はどう行くべきか、考えていかないと。

自分はまだ選挙権はないけれど、国民が意志を表現できるただ一つの方法が選挙なんだから、選挙に至るまでに国民自身もしっかり勉強していかないといけないと思いました。

平家物語は後でちょっとだけやります。