こういう見出しってあんまり良くは思えないなあ

岩手・宮城内陸地震>緊急速報、震源地付近は間に合わず
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080614-00000062-mai-soci

これって地震のP波とS波の到達スピードの差を利用した仕組みなわけだから


震源地近くで速報が間に合わないのは当然なわけで。


毎日新聞はどうもこのシステムが理解できてないようですなあ


まあそれはともかく、今回の場合は役立った地域も多かったみたいだし、


少しでも効果を出せた、という点では良かったんじゃないかと。


これによって、列車などの公共交通機関では、揺れが来る前に地震の情報が入るために、


ブレーキをかけることのできるタイミングが速くなって、脱線事故とか衝突事故を未然に防ぐことができる。


まあ、これからはさらに期待できるでしょう。