香川うどんツアー最終回

台風による被害がなかなかすごいですね。首都圏では帰宅困難者が出まくったとか。

大阪は前回の台風12号のときは、ちょっと風の強い雨の日っていった感じで、全然台風が来たって実感もなく。

今やってるバイトは警報が出たら休みになるので、こんなんで休みにしなくても・・・まあ、遠方から来てる人もいるから仕方ないんでしょうね。

で、四国の続き。

昨晩酔いつぶれて22時に寝てしまったんですが、次の日は早起き。


id:cho-me3氏と(このHNでいい?)琴平駅から土讃線を南に向かいます。

18きっぷにハンコを押してもらい、始発近くでまだガラガラな1000系2両の普通列車に乗り込む。途中、

こんなわけのわからない回送列車に。とある画像掲示板で似たようなの見たことはあるけど、実物は初めて。

坪尻駅でスイッチバック。今回の目的地はこの坪尻駅。

普通列車の一部も通過してしまう坪尻駅。利用者は1日1人ぐらい?


駅前にあるのは、

マムシ注意って書かれたこの看板ぐらい。実際に結構出るらしいです。


もちろん、駅まで車で来るのは不可能。

駅舎。


遮断機も警報機もない踏切を渡ると、なんか小屋みたいなものを発見。気色悪いので中には入らず。

一応500mほど歩けば国道に行けるらしいですが、かなりの悪路で、崖とかもあってかなり危険だそうで。

その後、琴平方面の普通列車でホテルに戻る。


素泊まりなので朝食を摂らずにホテルを出発。うどんツアーなので朝食ももちろん讃岐うどんです。


琴平駅から一駅だけ電車に乗って善通寺で降りて、向かった先はココ。


朝からやってる店が琴平周辺には少なくて、丼や箸や具やツユ持参の有名な製麺所はあるんだけど、さすがに持ってないし。。

普通にぶっかけうどんにしました。味はまあまあかな。絶品!ってほどではなく、普通に美味しいうどんです。


ちなみにここはゆでてから30分以上経った麺は、店には出さずに無料でサービスしてくれるそうで。普通なら捨ててしまうらしいですが、もったいないしね。


スーパーで売ってる茹でうどんよりは当然だけど圧倒的にレベルは高いので、こういうサービスはいいですね。

ちなみに、後で知ったけど、東京にも出店してるみたいです(本店はこの善通寺店)


次は、坂出の駅前にある亀城庵という店に向かいます。


次に来る電車は岡山行きなので、宇多津で乗り換え。

岡山行きの電車は115系。四国で岡山の115系に乗るのって初めてかも。一回コイツで瀬戸大橋を渡ってみたい。

宇多津で乗り換えて坂出駅につく。目的の亀城庵は駅をでてすぐ右(てか駅構内)にある。

(店の写真撮り忘れた・・・。)

ここでは注文を受けてから湯がき始めるため、注文してから時間がかかる。。乗り換えの時間があんまりなかったので、一番ゆで時間の短い温かいうどんに。

あえてきつねうどんにしてみる。450円と、四国にしてはすこしお高め。


味はかなりレベル高いです。温かいうどんにするとボロがでるような店もあるなか、ここは全然違う。

出汁は薄いようだけどいりこの香りが全然いやらしくなくて。このぐらいのほうが絶対いい。


麺もベチョベチョしてたり、やたら固かったりすることもなく、気持ちの良いコシ。


個人的には今までの6店のなかで一番気に入ってるかも。もはや駅のうどんではない。


さて、次がラストのうどん屋坂出駅から予讃線の快速で端岡駅に向かいます。


端岡駅から、県道沿いに10分ほど歩くと、一福という店に着きます。

(また店の写真撮り忘れた・・・。)

予讃線の線路沿いにあって、観光客よりも地元の人が多い感じです。


結局最後もぶっかけで。ネギとか大根おろしとかは自分でいれるスタイル。

ここはほかのうどん屋と違って麺が細めなんですが、それでも結構なコシ。柔らかすぎてってことも全然なく、もちもちしてて美味です。


駅からは少し遠くて(ていうか、県道の歩道が狭くて)、電車で行くには不便っていえば不便ですが、また行きたい、って思える店でした。


端岡駅に戻った後は、珍しい6000系のサンポートで高松までいったん出て、マリンライナーに乗って岡山へ。

混雑する山陽線は経由せずに、赤穂線経由で大阪へと帰りました。