長老のテスト

練習問題が完成しましたのでうpします。

(注意)この問題はあくまで練習問題です。これの答えだけ暗記して、テストで玉砕しても責任は一切とりません。



では、行きましょう。


Ⅰ 八代集について

(1)成立順に答えよ。

(2)後拾遺集の撰者を答えよ。

(3)金葉集の撰者を答えよ。

(4)詞花集の撰者を答えよ。

(5)千載集の撰者を答えよ。

(6)真名序・仮名序の両方があるのはどれか。2つあげよ。

(7)次にあげる和歌の撰者と、和歌集の名称を答えよ。

①袖ひちて掬いし水の氷れるを春立つけふの風やとくらむ

②黒髪の乱れも知らずうち臥せばまづかきやりし人ぞ恋しき

③風吹けば蓮の浮葉に玉こえて涼しくなりぬひぐらしの声

④ほのぼのと春こそ空に来にけらし天の香具山霞たなびく



Ⅱ 万葉集古今集新古今集

(1)万葉集の歌風はどのようなものか。

(2)古今集の歌風はどのようなものか。

(3)新古今集の歌風はどのようなものか。

(4)次の図を埋めよ。

使われている技法 音数律 切れ目
万葉集               
古今集               
新古今集               


Ⅲ 和歌の技法

(1)次にあげた和歌で使われている修辞法を答えよ。

①立ち別れいなばの山の峯に生ふるまつとし聞かばいざ帰り来む

②ちはやぶる神代も聞かず竜田川からくれなゐに水くくるとは

③あをによし奈良の都は咲く花のにほふがごとく今盛なり

④あしひきの山鳥の尾のしだり尾の長々し夜を独りかも寝む

⑤小倉山峯のもみぢ葉心あらば今ひとたびのみゆき待たなむ

⑥逢ふことのなぎさにしよるなみなればうらみてのみぞたちかへりける

⑦朝ぼらけ有明の月と見るまでに吉野の里に降れる白雪  

⑧いづくにか船泊すらむ安礼の崎榜ぎ廻み行きし棚なし小舟 

⑨淡路島通う千鳥の鳴く声に幾夜ねざめぬ須磨の関守

(2)ある本歌をもとに、その心、詞、趣向などを生かして、一首全体を作る技法を何というか。


ここまで。



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