クジラのおはなし

さて、なんか南極のほうで調査捕鯨の船が自称環境保護団体のメンバーにより妨害を受けたと。

しかもそのうちの二人は調査捕鯨船に乗り込んできたために拘束されたんだって。

そりゃこんな過激的な環境保護団体の人間なんて何するかわからん(一回沈没させられた船もあるそうな)し、

拘束は当然ですよね。

で、メンバーが拘束され、日本の水産庁から調査捕鯨の妨害をしないように要求したことに対してその団体は、

「人質を使って要求をしてくるというのはテロリズムの証で、シー・シェパードはテロリスト集団と交渉することに関心はない。人質は無条件に解放すべきだ」

とね。もうね、基地外の集団ですね。

だいたい反捕鯨団体の主張するところは基本的におかしいんですよ。

「クジラは人間の次に賢いから殺すな」とか、

「クジラの数が少なくなってきているから殺すな」とか、

「クジラは野蛮人の食べ物だ」とかね。

じゃあ牛や豚は殺してもいいのか？賢くないから殺してもいいって言うのか？

もちろん全部生き物ですよね。

人間が殺していいとか悪いとか決める権利などないでしょう？

そしてクジラの数は減っているかっていうとそれも大きな誤り。

確かにシロナガスクジラとかは絶滅に瀕している。

でも、日本の調査捕鯨船がとるのはほとんどがミンククジラで、

絶滅に瀕するどころか、増えすぎて他の漁業資源の減少にも影響しているって説もある。

他の漁業資源が減ってないにしても、増えているのは調査ではっきりしている。

あと、クジラを食べるのは野蛮人、っていうものおかしな話ですよね。

牛や豚を食べるのはどうなんですか？別になんとも思わないでしょ？

クジラも牛も哺乳類であることに変わりはないでしょ？

もちろん絶滅の危機に陥ってる鯨を捕るのならよくはないだろうけど、

十分な調査をした上で絶滅しない程度の捕鯨は何も問題はないと思うんですよ。

これも豆粒ぐらいの大きさの脳しか持たない人間の団体には理解できないんでしょうね。

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もちろん捕鯨をする必要があるかっていえば、

これは人によって違うでしょうね。

日本の文化だから必要でしょ、っていう人もいるだろうし、

別にクジラなんて無くても差し支えないでしょ、て言う人もいるでしょう。

ただ、意味もない批判をされるのは気に入りませんね。

もちろん妨害するなどもってのほか。