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こないだ明石の商店街にイカナゴの新子を買いに行ったわけですが、
帰りはそのまま大阪まで新快速に乗らずに、普通電車に飛び乗って途中の駅で降りたわけです。
なんのため?当然、釣りのため。
この日は3月31日。4月からは釣り竿を封印することにしたので、いわば最後の釣り。
駅から少し歩いて、マイポイントへ。ここには相変わらず釣り人は誰もいません。
買ったばかりのイカナゴの新子を少しばかり拝借して、探り釣り。
岩の間に仕掛けを落としていくと、すぐにかかってきます。
小さいのはリリースして、キープしたんは1時間でこれぐらい(注:釣り場を特定されたくないので、帰ってから撮った写真しか貼ってません。)
一番上のムラソイは針を飲んでしまい、外してるうちに弱ったのでキープしましたが、
同じぐらいの大きさのが15匹ぐらい釣れて、それらは全部逃がしました。
で、歩きながらポイントを探していくと、魚が隠れてそうな隙間を発見。
そこに隙間に仕掛けを入れてみると・・・突然竿が強烈に海に引き込まれた!!!
合わせて穴から無理やり引っ張り上げると、ラインの先には見たこともないような大きな影が姿を現した!!
穴から引きずり出されても、その大きな影は激しく抵抗して、沖に向かって竿を引っ張っていく。
ショートロッドが半月を描くようにグゥイイィーンと曲がり、竿先が海面に引き込まれ、ミシミシと悲鳴を上げてる。
取り込むにもタモなんか持ってきてないし、近くに釣り人もいないので、ロッドとラインを信じてズボッと抜きあげてみた・・・
海面から飛び込んできた魚は・・・とにかくデカイ!!
まるっまるっと太った一升瓶サイズのキレイな金色のアイナメ様であります!!竿折れるかと思った。。
(注:釣り場が荒れるのを防ぐため、釣り場での写真は貼りません。)
顔もとにかくデカい!!!
36.5cm、560gの巨大なアイナメです。まさかこんな所にいるとは・・・!!
これだけ釣れたので、満足して竿をしまいます。
で、駅に向かって海岸沿いに歩いていると・・・
なんと、岸から3mぐらい先の浅場にでっかいカレイが見えるではあ〜りませんか!!
イカナゴではカレイは釣れないのは分かってるので、和倉温泉でメバル釣りに使ったバイオワームを使ってみる。
カレイの口元に持っていくも、完全にシカトしやがります。。
で、針が口の下にいった瞬間に竿をガッ!っと立ててみると・・・引っかかった!!
ちゃんと引っ掛かってない可能性が高いので、慎重に引っ張っていく。
33cmのなかなか大きなマコガレイでした。
地元のオッサン達が狙ってもなかなか釣れないのがこんなに簡単に釣れてしまうとは・・・!!
ま、これでもう何も躊躇わずに竿を封印することができますよ。ええ。