初体験

駅伝が近いので、今日は放課後に清流へ。

とりあえず一周(4.7km)は走ろうかな〜、って思いながら寒い中を走りだす。

あまり本気で走る気はなかったので、いつもよりは遅め。

で、上半分(2.9km)走り終わったぐらいから段々ペースが落ちはじめて、

河口の折り返し地点ぐらいから疲れてきたんだけど、今日は何故かいつもと違う。

一周の終わりが近づくにつれて、なんか意識が遠のいたような感じが。

そして気付いたらゴール地点を通り過ぎてもまだ脚が止まらない。

で、再び上半分の折り返し地点を通過した辺りから、なんか急に楽になってきた。

少し頭がぼんやりしているが、さっきまでの脚の痛みが完全に消え、なんか気持ちがいい状態に。

そうしたら段々ペースが上がってきて、約10kmの距離を46分ほどで走った。

生まれて初めてランナーズ・ハイを体験した瞬間でした。

走り終わって部室に帰ってからもほとんど疲れを感じない。

むしろもう一周ぐらい走れそうな感じ。

上半分だけ走ったときのほうがしんどかった気がする。

でも、帰りの電車の中でどっと疲れが出て、

地下鉄で天王寺まで寝過ごしてしまうというね。

ランナーズハイの意味を電子辞書で調べてみたら、

「マラソンなど、長距離を走ってる途中で一時的に苦痛が薄れ、そのまま走り続けられるような陶酔状態に陥ること。」だって。

今日はまさにこの状態でした。

でも、陶酔状態が切れた今は、足の裏の激痛と強烈な眠気を残すのみ。

・・・明日は走らんと家でおとなしく筋トレしとくか。。

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