■
ところで、こないだちょっと息抜きに琵琶湖に釣りに行ったので報告。
大津の駅前はやたら広いあんまりなにもないけど
ここから北に10分ぐらい歩くと、京阪石山線の踏切を越えて琵琶湖の湖岸に出る。
石山線に沿ってしばらく歩くと吾妻川という小さな川があって、
その近くの釣具屋で、餌となる生きエビを買う。30匹600円はかなり高い。
で、吾妻川の河口付近で餌釣り開始。狙うのはもちろんブルーギル。
簡単なウキ釣りの仕掛けに生きエビを丸ごと付けて放り込むと、
投入して5秒ぐらいで浮きが沈む。最初に釣れたのがコレ。
ブラックバス。22cmぐらいの小型。
そして二回目。しかし、浮きがピクピク動くものの、ちゃんと針がかりしない。
浮きが完全に沈んでから合わせると、12cmぐらいのブルーギル。
どうやら魚が小さいようなので、針を小さくして、
コンビニのおにぎりのご飯粒を付けて入れると、これが大正解。
5cm〜20cmと大小さまざまな大きさのギルが文字通りの入れ食い。
2時間ぐらいず〜〜〜〜っと釣ってたら、野良ネコちゃんが寄ってきた。
ブルーギルが釣れるたびにこちらをにらんできます。
生のブルーギルなんて猫にやって大丈夫か分からなかったので放置してたら、
魚を入れてたビニール袋からひったくっていきました。
美味しそうに食べてます。
持っていった。。
そして、エサが途中でなくなったので、
釣れたブルーギルのエラ(針を外した時に取れた)を餌にしてみると・・・釣れるんだな、これが。
しかも固いから餌持ちもいい。
ブルーギルの身でも簡単に釣れました。これだったら高い餌なんてワザワザ買わなくてもいいかも。
結果的にこれぐらい釣れました。
ローソンの大きめの袋に大体半分ぐらい。3時間で231匹の大漁。
で、回収ボックスに入れてきました。
回収ボックスには、ビニール袋に入った外来魚が多数。全部魚粉に加工して養殖魚のエサや肥料などに利用されるらしいです。
しかし・・・琵琶湖のブルーギルは減りそうにないな。。
駆除目的―――単に殺すだけの釣りなら倫理的にも問題があるし、ただ空しくなるだけですが、
簡単に釣れるので釣り入門には最適な気がする。
今回はクーラー持ってなかったけど、今度大きいの釣れたら持って帰ってみようか。
ブラックバスは一回食べたけど普通にイケたし、
ブルーギルもちゃんと料理すれば食べられるらしいし。
釣りえさ代もタダ同然だし、根魚と違ってデカイの大量に釣っても誰も文句言わないもんね。